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(第6話)蹄の仕組みと疾患・予防について=蹄のしくみを知ろう6=
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蹄の手入れと手入れ不良によって起こる疾患,蹄鉄の種類、装蹄の手順や主な装蹄用具、
蹄鉄の打ち換え(蹄鉄の改装のポイント)、
最後には、馬にとって最も大切な蹄からのメッセージを記載して、5章は終了いたします。
どうにか第2障碍越えをしてゴールに向かわせようとするジョッキーや関係者達。帯広バンエイ競馬場にて。
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12)蹄の手入れと疾患について
(1)削蹄サクテイ hoof cuttingの重要性
@ 出生直後の子馬の蹄は、蹄餅(ていへい)がついています。
A 蹄餅は、生後、1週間くらいで自然に脱落します。
B 蹄の手入れは、生後4週齢ごろから始め、それ以降4週ごとに実施するのが望ましいでしょう。
C サラブレッドの子馬の蹄は、6ヵ月齢、16ヵ月齢、22〜24ヵ月齢に蹄形が変わるいわゆる変曲点があります。
この変曲点を境に蹄の手入れも変わる必要があります。
D 子馬の削蹄は、6ヵ月齢以前とそれ以降に区別して行うこと。
E 6ヵ月齢以前の削蹄は、子馬の基本肢勢が広踏で外向なので、内蹄腫の負重が高過ぎにならないようにすること。
また、蹄底や蹄叉は僅かな削除にとどめること。そして蹄角度は矯正しないことです。
F サラブレッドの蹄は、1ヵ月間に約8〜10mm伸びるが、年齢、栄養状態、土質、気候条件などで変わることを
念頭に蹄の管理をすることです。
G 蹄機(ていき)は、蹄内の血液循環を盛んにし、角質の成長促進、蹄の負重分散、衝撃緩和を行っている重要な
機能なのです。したがって、
H 日常の蹄の手入れと蹄機に異常を起こさないような削蹄は、大切な作業であることを肝に命じて
削蹄することです。
I 蹄の形は、前肢に負重(体重の60%)がかかるために前蹄の幅が広く円形、後蹄は幅がやや狭く
楕円形になっています。生後6ヵ月齢頃から、この形状が明確になってきます。
J 放牧地が高地で乾燥し土地が硬い所の子馬は、蹄の発育が悪く、蹄底が深く、狭蹄(せまずめ)となる傾向に
あることを考慮して蹄の管理をすることが大切です。
K 低地で湿地帯の子馬は、負面が広がり広蹄(ひろずめ)になり易い傾向にあります。
L 標準的な蹄は、前蹄の蹄角度が約50度、後蹄は約55度、蹄尖と蹄踵の成長方向が平行であることを念頭に
削蹄することですね。
M 変形した蹄:
高蹄タカズメ;繋(つなぎ)が短く、蹄角度が大きい蹄。
低蹄ヒクズメ;繋が長く、低角度が小さい蹄。
狭窄蹄キョウサクテイ;蹄の内側半分が狭窄しているものを内狭蹄、外半分が狭窄のものを外狭蹄といいます。
外向蹄ガイコウテイ;外向肢勢に伴うもので、体重が内蹄踵に多くかかるのが特徴です。
内向蹄ナイコウテイ;外向蹄と反対です。
仮性内向蹄カセイナイコウテイ;外向蹄に類するが、蹄壁の傾斜や負面の弧形の内外差が著しいのが特徴です。
N 6ヵ月齢を過ぎたら、子馬の肢勢、蹄の磨滅状態を十分観察し成馬に準じて削蹄するのですが、子馬の肢勢に
見合った蹄形を維持するのが大切です。手入れは蹄底や蹄叉の泥を落とし、日頃から良く蹄を観察しておくこと。
通常は水で洗い、蹄冠は蹄壁を生成させるところなので特に清潔にしておく必要があります。
O 蹄は、乾燥すると硬くなって蹄機の作用が妨げられ、蹄踵が狭窄し裂蹄の原因となることが多いので良質な
植物性油を蹄壁に塗布して乾燥を防ぐことですね。
(2)裂蹄レッテイ
病態;蹄壁の一部が分裂する状態を言います。
原因;前蹄に多く発生し、仮性内向蹄や蹄踵狭窄の変形した蹄、あるいは削蹄の失宜が原因です。冬季には湿度が
低く蹄が乾燥しやすいので注意しましょう。
症状;蹄壁の一部が分裂した場合は治癒に長くかかるので、早めの手当てが必要です。子馬では蹄冠部の外傷から
起こる場合が多いので、この部の観察を怠らないことです。
(3)蹄壁欠損テイヘキケッソン
病態;一般に蹄壁の下部(蹄負面ていふめん)が一部欠損した状態を言います。
原因;蹄質の脆弱化、蹄の乾燥、白線裂、端蹄回し(はづめまわし)の失宜などから起こります。
(4)蹄叉腐爛テイサフラン
病態;蹄叉の角質が腐敗したものを言います。
原因;蹄を不潔にして、湿潤な状態に放置しておいた場合に起こります。また、削蹄の失宜からも起こります。
症状;蹄機が阻害され、蹄叉と蹄球は小さくなり、狭窄蹄、跛行する場合が多く見受けられます。
(5)白線裂・蟻洞ハクセンレツ・ギドウ
病態;蹄壁と蹄底との間の角質が崩れ、または腐敗して分離しているものを白線裂と言います。それが保護層と
葉状層との間で分裂した場合を蟻洞と呼びます。
原因;削蹄の時の多削や粗い端蹄回し、あるいは乾燥と湿度の急変などでも起こります。
症状;白線裂が深部まで広がっている時は軽く叩くと空洞音を聞くことがあります。
(6)蹄踵狭窄・挙踵蹄テイショウキョウサク・キョショウテイ
病態;蹄球と蹄叉が著しく縮小した状態を蹄踵狭窄、この時の一方または両方が上方に突き上げられている状態を
挙踵蹄(つきあげ)と呼びます。
原因;子馬の肢勢や削蹄の失宜で起こります。
(7)蹄球炎テイキュウエン
病態;蹄球を形成している蹄皮膜が炎症をおこしたものを言います。
原因;追突や蹄球の挫傷(ざしょう)など、あるいは硬い放牧地の馬にみられます。
症状;蹄球部に熱感、疼痛、腫脹、発赤の【炎の四徴】と呼ばれる症状が出てきます、追突によるものは出血が
あります。
(8)突球トッキュウ
病態;重度に繋(つなぎ)が立ち、球節が浮いた状態で、安定性を欠いたものを言います。
原因;新しい角質に変わる6ヵ月齢(蹄の変曲点)頃に、適正な削蹄を怠った場合に蹄壁の欠損が起こり、
蹄の負重が変わってきて突球となります。また、栄養上(ゼラチン、ビオチン、ビタミン、ミネラル、
メチオニンなど)のバランスを欠き、指骨・趾骨の発育と腱や靭帯の発育がアンバランスとなり発生する
ことが知られています。
10.蹄鉄及び競走用蹄鉄の種類 Types of shoe and racing plates
@ 軽量蹄鉄:Light steels;競走馬が一般的なフィットネス運動を行う際に使用する蹄鉄です。
A アルミニュム製の競走用蹄鉄:Aluminium racing plate;非常に軽い蹄鉄で、競走目的のみに使用されます。
B 4分の3蹄鉄;Three quarter Shoe;挫傷(ざしょう)の防止や,一側のみの狭窄挙踵や裂蹄などに使用します。
C 蹄底圧迫防止蹄鉄;Seated out Shoe;挫跖(ざせき)のある馬に使用します。
D 交突防止蹄鉄;Feather edged Shoe;交突傷の防止に使用されます。
E 幅広蹄鉄;Wide webbed Shoe;跛行を起している馬に使用します。
F 連尾蹄鉄;Bar Shoe;蹄踵狭窄、挙踵裂蹄などに使用します。蹄の負重面を広くし蹄叉を介して連尾部にも体重の
一部を負担させて蹄壁の負担を軽くすると共に蹄後半部の蹄機の増進を促すために使われます。
G グルーオンシュウ;(接着剤で止める蹄鉄)Plastic glue‐on shoes;蹄の弱い、あるいは乾燥したもろい蹄の馬に
使用します。
11.装蹄の手順 Shoeing Process
@ 除鉄 removal-The old shoe is removed:古い蹄鉄を取り外すことを言います。
Aから順に作業を行いEで終了です。
*釘節刀と装蹄鎚を使って行います⇒釘節を持ち上げあるいは切断し⇒剪鉗(せんかん)で蹄踵部から
外していきます。
A 準備 preparation:伸び過ぎた蹄壁をまず削蹄剪鉗で通常の長さに削ります⇒蹄刀で蹄壁を、蹄底と蹄叉の古角を
蹄刀で整えます。次いで蹄鑢(テイロ・ヤスリ)で平にします。鉄唇(てっしん)を装着する場合は蹄尖部を少し
削っておきます。
B 加工 forging:新しい蹄鉄の形を作ること。現在は既製の蹄鉄を使うのが一般的です。
C 装着 fitting:蹄鉄が熱いうちに行うこと。⇒焼けた角質で蹄と蹄鉄の接触部分を判断し⇒蹄鉄の調整を行い
⇒蹄鉄を水で冷やします。
D 釘付け nailing:釘付けは最初に蹄尖部分に打つこと。⇒その注意点は白線と蹄壁外側の間に釘を打ち込みます。
釘先は線上に並ぶように打ち付けなければなりません。釘は適切なサイズのものを適切な深さに打ち込むこと。
⇒蹄壁貫通の釘先を捻って切り落とし、釘先を少し残します。この部分を【蹄節】と言います。
E 仕上げ finishing:釘の尖端を鑢(ヤスリ)で滑らかにし、蹄壁の中に釘の尖端を収める場所を作ります。
⇒釘の尖端をそこに折り込みます⇒蹄鑢で滑らかにします⇒鉄唇を軽く叩いて押し込み⇒蹄壁下端に蹄鑢をかけ、
裂蹄のリスクを軽減する心配りが必要です。
左図:上高地の岳沢口湿原. 右図:上高地・大正池の朝靄
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1)主な装蹄用具 farriers tools
図を参照されたい。
図:装蹄に使う主な用具(ABC、BTC教材を参考にした)。
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2)蹄鉄の各部の名称
図:蹄鉄及び競走用蹄鉄の種類 types of shoe and racing plates;(ABC、BTC教材を参考にした)
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・軽量蹄鉄 Light steels;競走馬が一般的なフィットネス運動を行う際に使用。
・アルミニュム製の競走用蹄鉄 aluminium racing plate;非常に軽い蹄鉄で、競走目的に使用。
・調教用鉄製軽量全溝蹄鉄;light steel Training Shoe with fullerred groove。
・4分の3蹄鉄 Three quarter shos;挫傷の防止,一側のみの狭窄挙踵や裂蹄などに使用。
・蹄底圧迫防止蹄鉄 Seated out Shoe;挫跖がある馬に使用。
・交突防止蹄鉄 Feather edged Shoe;交突傷の防止に使用。
・幅広蹄鉄 Wide webbed Shoe;跛行を起している馬に使用。
・連尾蹄鉄 Bar Shoe;蹄踵狭窄、挙踵裂蹄などに使用。蹄の負重面を広くし蹄叉を介して連尾部にも体重の一部を
負担させて蹄壁の負担を軽くすると共に蹄後半部の蹄機の増進します。
・グルーオンシュウ(接着剤で止める蹄鉄)Plastic glue‐on shoes;蹄の弱い、あるいは乾燥したもろい蹄の馬に
使用。
12.蹄鉄の改装と検査のポイント
1)蹄鉄の改装後に検査すべきポイント: Points to look for in a newly shod foot
@ 鉄に蹄を合わせるのではなく、蹄鉄は蹄に合わせて造られること。
A 適切な種類と適切な重量の蹄鉄が打ち付けられていること。
B 釘節が綺麗な線に沿って並んでいること。
C 接続面から日の光が入らないこと(隙間がないこと)。
D 蹄と蹄底が過度に削られていないこと。
2)改装が必要な状態の蹄: Indications that re-shoeing is necessary
@ 蹄が伸び過ぎていて、形が変わっている場合。
A 鉄が緩くなっている場合。
B 鉄が摩滅して、薄くなっている場合。
C 釘節が蹄壁から持ち上がっている場合。
D 蹄鉄の位置がずれているか、あるいは曲っている場合。
9.強い馬づくりのための蹄からのメッセージ
@ 蹄に関する正しい知識を持ち、それを実行していくことは、「強い馬づくり」の重要なポインと言えましょう。
A 体重を支えている蹄が丈夫であることによってこそ、骨や筋肉、腱などが調和して発育し競走馬としての能力を
十分に発揮することが可能となるのです。
B 蹄は、常に成長していることから25日〜30日に1回の削蹄(伸びた蹄を切り取る作業を言う)をすること。
伸びるにまかせた蹄は、蹄踵が低く蹄尖が長くなり傾いた蹄となり蹄や肢のために良くありません。蹄の成長を
左右するのは、馬の栄養状態、年齢、毎日の運動量、地面の硬さなどの影響を受けます。
C ジメジメした湿地帯や乾燥した場所に連日の繋養は、蹄が腐り、裂蹄に成り易くします。
D 心臓や肺が悪くなると酸素の少ない濁った血液が四肢の末端である蹄に滞ってしまいますので、肺や心臓の
病気には日頃から気をつけること←蹄輪の状態を観察することで判断ができます。
E 運動不足の馬に濃厚飼料を与えることによって、血液成分に変調をきたし蹄葉炎などになります。
F 長時間の輸送や骨折などによって過大な負重を四肢あるいは一肢にかけないよう、常に四肢の血液循環を
良くするような気配りをすること。⇒欠かさず蹄温の触知(手のひらでさわる)を行うこと。
G 蹄は、常に清潔にしておくこと。例えば、ウラ堀で蹄底の泥や馬糞を取り除き、洗い、蹄油などで蹄の表面を
保護してやること。もともと蹄は、高温や厳寒に強い構造で、しかも酸性にはめっぽう強いがアルカリ性には
異常に弱いので糞尿などで不潔にしておくと蹄低の角質が腐蝕(腐ってボロボロになる事)してしまいます。
しかも蹄の強靭性に強く関係している蹄低や蹄叉は、蹄角質の水分の吸収や蒸発が最も高いことから、この部の
清潔さと適度な湿気が必要なのです。
H 石ころの多い放牧地や走路では蹄底に血マメをつくるので、小石は気をつけて除いておくこと。
I 蹄輪(横縞)の波が下(蹄底)に向いている部分は、蹄角質が早く成長していることを示していますので、蹄の
接地面(蹄負面)に不正がおこり肢に故障を発生し易いので、蹄輪をみながら常歩の際に蹄の負面全体が同時に
地面に着くように削蹄すること。
J 一般に育成期の蹄は、四肢ともに蹄の内側と後ろの蹄踵部の減り方が早く、蹄角質の成長も早く(6ヵ月更新)、
しかも柔軟性が高いので成長に比べて過剰な摩滅や不正な摩滅がおこり易くなります。毎日の蹄の観察は欠かす
ことが出来ません。
K 馬の蹄は、運動をするための器官の中で最もデリケートで複雑な仕組みを持っています。また、人と同じように
日常の生活環境のバロメーターとして生体の内部情報を提供してくれています。従って、馬の能力を十分に発揮
させるためには、馬の蹄のきめ細かな管理が必要なのです。
L 蹄は栄養上のバランス(ゼラチン、ビオチン、ビタミン、ミネラル、メチオニンなど)を欠いた際には、
各種蹄疾患に直結する可能性をもっています。従って、日常のきめ細かな栄養管理と蹄管理が馬にとっては
必要不可欠な事項であることを肝に命じておくことが求められます。そのためには、装蹄師が少なくとも一ヵ月に
1回の装削蹄を行う際には削蹄破片から組成の状態を把握するための材料として、蹄壁破片を化学的分析に用いる
ことを進言しておきます。
M 削蹄破片の検査成績の結果から栄養の過不足が判明した際には、栄養管理方法や飼養管理について装蹄師側から
馬管理者に提言・サゼッションすることが可能となり、科学的な根拠のもとに健康で丈夫な馬体と健常な蹄を
作り上げることが出来るようになるでしょう!!
『以上の5章1話〜6話 蹄の仕組みと疾患・予防について=蹄のしくみを知ろう=の主な内容・図等は、
多くの参考書と共に兼子樹廣
・サラブレッドの運動器病のカラーアトラス(2002)、
・サラブレッドの医科学法典(2008)並びに馬の予防医学書(2019)、
・軽種馬育成調教センター教材(発行不祥)ABC第1部・第2部、
・北 昂ら・装蹄学(1967)
などを基本資料として参考・引用したことを明記します。
図:第1と第2障碍超えを果たし、ゴールに向かわせるジョッキーとそれに答えようとしている馬達。観衆も応援している。
帯広バンエイ競馬場にて。
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新書の紹介
著者兼子樹廣が4人の馬事専門家の監修を得て、わが国で最初に出版された【馬の予防医学に関する教科書】です。
是非、購読されて『丈夫で健康な馬の管理方法』を取り入れ、長生きで活躍のできる馬づくりを目指して下さい。
馬の予防医学書=やさしい馬学講座=
発行者:自費出版 482頁、要約集77頁 価格:20,000円(送料・税別)
著 者:農学博士・サラブレッド病理医 兼子樹廣
監修者:山口大学佐々木直樹教授、
全国公営競馬獣医師協会物江貞雄名誉会長、
日本学生馬術連盟山内英樹会長、
アニマルベジティションカレッジ江里口裕子校長
本書の特徴
●馬専攻の専門学校生、乗馬・騎乗関係者、生産育成の牧場関係者、調教師や厩
務員の競馬場関係者、馬獣医師専攻学生、馬専門獣医師等が馬の体の仕組みや
疾患の予防を知り【健康で活躍する馬づくりを期待する者】を対象に総カラー
刷りの貴重で豊富な写真や図表をふんだんに盛込み見て読み易く丁寧に解説し
ている予防医学書です。
●基礎となる馬医学を無理なく網羅されているため学び直しに最適で、しかも馬
の身体の仕組みや疾病の全体像、加えて広範囲におよぶ馬学を体系的に把握・
理解することが出来、概念から導き出せる【馬に関する仕組みと思考力】が身
につき予防医学を実行することが出来ます。是非この教科書をお手元に置いて【丈夫な馬づくり】と【国際的に通用す
る馬と人間づくり】にご活用下さい。
本書の内容・構成
第1章には、総論的に健康で優秀な馬づくりのために相馬学的な基本的事項を多くの図表をもとに網羅しました。
第U章には、各論的に馬体の仕組みと疾患・予防を知るために前編として運動器官を、後編には消化器、呼吸器、循環器、泌尿
生殖器、内分泌、感覚器、伝染病や感染病の日常の飼養管理を記述しました。なおドリル形式の要約集(77頁)を別冊製本しています。
購入希望者:(申し込みはпEFaxやmailで著者か監修者にお願い致します)
お名前; | | お電話; | | ご住所; | 〒 |
申し込み先: 兼子 樹廣 〒216−0014 川崎市宮前区菅生ケ丘18−4 |
TEL&FAX:044−975−4499 | E-mail;[email protected] |
振込先(郵便振替払込取扱票):00290−2−76143 |
注)申し込みが完了し、本が到着後、振り込みをお願い致します。
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